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営巣場所 行動範囲 翅蟻の有無
アリは巣から餌を求めて徘徊し餌を見付けると巣に持ち帰ります。巣には女王蟻が居て繁殖しているため巣を見付けるのが重要なポイントになります。 アリの行動範囲を把握するのは施工方法を決定する上で重要なポイントになります。薬剤を撒く量や散布できる場所により施工方法を組み合わせて対応します。 翅蟻の飛ぶ時期を結婚飛行と呼びますがその飛行時期はアリの種類によって異なります。早ければ3月遅ければ10月まで期間に幅が有り種類の同定も時期により絞られ対応も早くできます。

アリの駆除方法は様々でアリの種類や発生場所によって施工方法を選択します。薬剤の有効成分または剤型はアリ駆除専門の調査員がアリの生態に基づき選択しご説明させて頂きます。


【ベイト剤】

ジェル状の薬剤で液垂れ、揮発が無く居住者の方にも安心な施工方法です。薬品にアレルギーのある方が居ても、この施工方法により対応できます。 アリの通路にスポット処理して喫食させて巣に運ばせて巣ごと殺虫する施工方法です。種々のアリの嗜好性によりベイト剤の有効成分を使い分けて対応します。

【粉剤散布】

敷地のそばの雑木林や森林などに営巣されている場合、巣を発見できずなおかつ家屋内に侵入される場合、所有地以外に巣があり直接的な駆除が難しい場合家屋内にアリを侵入させないよう忌避性の粉剤を敷地に散布して侵入を防止します。 また壁の中に営巣している場合や通路にしている場合壁の中に粉剤を注入して殺虫します。

【液剤散布・加圧注入処理】

玄関スラブ下や浴室土盛り、犬走り下などにアリが営巣している場合、基材を穿孔し直接液剤を加圧注入して殺虫します。土質や構造により穿孔箇所や液剤の注入量は変わります。 忌避効果として敷地内に薬剤を面状散布して予防駆除処理としての補助的効果も促します。

【発泡剤注入処理】

壁の中に営巣している場合や天井裏、2階までアリが侵入してくる場合、液剤を散布すると液垂れや液漏れにより居住スペースを汚染してしまうため発泡剤を使用することにより汚染を無くします。 また泡による窒息効果が有り薬剤の残留持続性にも優れています。



【捕虫器】

光に誘引される有翅虫の性質を利用したもので光に誘引された有翅虫が捕虫器内の粘着シートに触れることにより身動きが取れず補殺することを目的としています。 電力消費も抑えた省エネ設計、また照明感覚で使用でき人目に触れる場所への設置が可能です。

【飛翔昆虫殺虫器】

有翅虫が建物内に侵入する玄関や窓の上部に飛翔昆虫殺虫器を取り付けピレスロイド剤を非常に細かい粒子で放出し接触による殺虫や忌避効果により防除します。 稼働時間はタイマーによる制御が可能です。

【飛翔昆虫侵入防止材】

有翅虫が建物内に侵入する要因として挙げられるのは扉の開閉する際や扉と取り付け部材に生じる隙間が原因となります。扉の隙間にはブラシを取り付け開口部にはビニールカーテンを設置し物理的に有翅虫の侵入を防ぎます。


商品名 有効成分 特徴
マックスフォースクァンタム イミダクロプリド 糖嗜好性とタンパク質嗜好性のアリに有効なベイト剤です。
アドビオンアントジェル インドキサカルブ 高い喫食性と優れた伝播性のアリ用ベイト剤です。
シャットアウトSE エトフェンプロックス・カルバリル 粉剤で重質なので空中に飛散しにくくなっています。
クリーンショットB カーバメート系 忌避性があり摂食殺虫能力に優れています。
オプティガードZT チアメトキサム 速効性及び殺蟻効果に優れた安全性の高い水和剤です。
ムースエイドA 界面活性剤 殺虫剤を含まない発砲剤で優れた付着性が有り壁内充填により窒息殺虫します。


玄関扉下

勝手口扉下

通風孔

水切下

誘引物質 湿気 暗所 腐朽 温度
アリは食べ物を探し徘徊する時、匂いに頼ります。特に糖質への誘因性はアリの種類によって高く砂糖や菓子などの管理は重要です。 アリは乾燥した場所よりも湿潤した場所を好みます。アリのほとんどの種類が湿潤した場所に営巣するため室内の湿度は下げた方が良いです。 アリは餌を探す時には外を徘徊しますが営巣場所は土中や木の皮の裏など、光が届かない場所を好みます。暗所に通じる隙間を作らない構造が良いです。 アリの種類によっては木材の腐朽した部分やシロアリに加害された木材に営巣します。いずれも材が湿潤状態であるため建物の材料である木材を腐朽させないのが重要です。 アリの中には低温に強い種もいますが、そのほとんどが暖かい場所を好みます。建物の断熱性能の向上や床暖房などで一年中暖かい建物はアリに狙われやすくなります。


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